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縣井(あがたい)

入口の鳥居をくぐってすぐ左側、醴水舎の北に井戸があります。平安時代以来の

歌枕で古歌にもしばしば詠まれ、社家蔵の古写本「()()()()()」によれば、

「名所国府に云ふ、
(あがた)()、山城なり」とあり、「宇治郷県井を云ふ」とあります。

蛙なく県の井戸に春暮れて散りやしぬらむ山吹の花  後鳥羽院御製

    山吹の花もてはやす人もなし県の井戸は都ならねば  妙光寺内大臣家中納言