大幣神事
24年へ
 令和元年

 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

あがた祭りの興奮冷めやらぬ2日後に行なわれる神事です。藤原氏が宇治の静謐を願って斎行した

道餐祭に始まります。大幣殿を出た大幣は幣差、神馬など多くのお供と共にあがた通り、新町通り

本町通りを町の角々で御祓いの儀式をしながら進みます。帰着後大幣殿で三回転させて地面に叩き

つけた大幣を、十二人の幣差が県通りを宇治橋まで引きずって走り、宇治橋の上から角々で祓われ

た疫病と共に川に流します



神馬の馬馳などと共に「大幣さん」と町の人々から慕われる宇治の初夏の祭りです。